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2007年8月27日 (月)

議員夏季研修会

公明党京都府本部の議員夏季研修会が、8月26日京都市内で開催されました。これには党中央から北側一雄幹事長が出席し、参加者からの質問に答えながら、今後の公明党の路線の方向性や、議員の日常活動のあり方について語りました。

研修会の冒頭では、参議院選挙比例区で全国1位の100万票を超す得票の山本香苗参議院議員が挨拶に立ちました。厳しい選挙結果を踏まえ今後公明党の立党原点に立ち返り、現場第一主義で徹底して戦っていくとの決意の表明がありました。

議員研修会では、衆議院解散の動向、自公連立政権の今後の行方、公明党の路線問題、マニフェストと広報活動のあり方、教育政策や憲法問題の対応、負担増問題への対応など多岐にわたりました。なかでも今後の路線問題については、1999年の連立政権参加の際に確認をしたように、保守中道の政策軸を基本とした流れが世界及び時代の潮流であるという認識のもとに、わが国においては、二大政党政治に終焉することなく多党制、第三勢力の体制が今後も継続することを確認した。

私が、市会議員に当選したのは平成3年。この時、公明党は野党であった。さらに次には新進党の結党とにより政界再編の中で、一時公明党は政権与党となった。そして現在21世紀は自公で連立を組み政権与党の中にいる。政党の生命線は政策と理念である。その政策は実現してこそ意味のあります。公明党が先の参議院選挙結果を総括し新たな決意で出発するに当たり、政党の枠組みではなく、政策中心の政治の確立へ公明党が先頭に立って挑む時代が更に到来したことを痛感した。公明党の責任は一層重くなる時代である。北側幹事長が「連立は与党にあっても、野党には存在しない」という言葉が印象的であった。

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