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2007年5月26日 (土)

日本の選択

Phm04_0606

今読み終えた本の題名は「日本の選択」。イギリスのジャーナリストであるビル・エモットピーター・タスカの賢人二人が対話形式で第三過渡期にある日本の未来の方向性を論議した内容のものである。現代における日本の状況は、不確定な要素が多い中で、どういう選択をするかが問われている。未来ビジョンを示す政治家は稀である。しかし未来に向かって今の確実な選択肢を示す政治家は尚稀である。選択肢を提起するのは、問題解決のツールとして極めて重要である。現代における政治のあり方の大きな示唆となるものである。ピーター・タスカが最後に「日本しか知らないということは、日本をまったく知らないということである」とは誠に現代日本人の意識を表現するに足りる名言である。公明党が掲げる「未来に責任を持つ政治」も「未来に責任を持つための選択」を意味するものであり、今夏の参議院選挙も、「日本の選択肢」を国民に問うものである。

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