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2006年8月 3日 (木)

教育基本法は何故改正なのか(大島理森衆議院議員)

7月29日のサマーセミナーにおいて、「人間力回復を目指す」をサブテーマに教育基本法改正与党協議会座長の大島理森衆議院議員が講演。講演の中で、大島理森氏は、教育基本法はいわば生きることの意味を問う法であると明言。戦後60年の中で、時代の変化とともに、私達を取り巻く環境は大きく変化し、それによって価値観(心)まで大きく変化したことを指摘。特に便利で快適な社会の構築によって、すべてのものが外部化、社会化への変化した。しかし生きるすべ、心まで外部化になっているのではないかと主張。

今後の社会の規範として「家族」「地域コミュニティ」が極めて大きな意味をもつことも明言。未来を担う子供たちを通して、今の日本社会全体の問題として生きることの意味を問う教育基本法改正論を考えてほしいとも。

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