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2006年8月12日 (土)

連合審査会と臨時市会

京都市は今年の7月に服務規律等強化月間を設定し、不祥事根絶の取り組みを推進していましたが、その期間にも関わらず環境局職員の覚醒剤取締法違反での逮捕や、手数料詐取、保健福祉局生活保護担当職員による公金詐取や受給者の財産横領等、多くの不祥事件が発覚しました。

こうした異常事態を重く見て、京都市会は単に厚生常任委員会だけの問題でなく、不祥事が全常任委員会に関わる問題であること、市会議員全員が襟を正し、市民の目線で原因の徹底究明と再発防止に全力で取り組むことを目的として、市会史上はじめてとなる5常任委員会の連合審査会を開催することを決定しました。ともに臨時本会議(臨時市会)を開催し調査特別委員会を設置し9月定例会の期間、特別委員会で継続的に審査することになりました。

連合審査会(8月21日)、財政総務委員会(8月21日)、文教委員会(8月22日)、厚生委員会(8月23日)、建設委員会(8月24日)、交通水道委員会(8月25日)を開催し、8月28日には、再び連合審査会を開き、市長に対し総括質疑を行います。

その後、職員の不祥事に関する調査特別委員会を設置するための、臨時本会議を8月31日に開き、原因究明のため継続的に調査活動を行うことになりました。

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