コミュニティ回収への補助金支給制度を創設
家庭ゴミの減量とリサイクル推進のため、今年の9月から地域で協力してリサイクル品目を回収するコミュニティ回収制度を創設し地域における資源回収を支援することになりました。
コミュニティ回収制度により、特に家庭ゴミの容積の約4割を占めている紙類について、古紙として回収することで資源リサイクルを推進が図れることになります。この制度創設は、家庭ゴミ有料化によるゴミ袋購入代金(手数料)の収入の市民への還元活用のひとつとして、公明党市会議員団も強く要望してきた制度です。
具体的には、登録募集団体は概ね500団体を予定しています。回収品目は、①古紙類、②古着ボロ・缶類・ビン類・家庭用使用済み天ぷら油の内2品目、③古紙類+②の1品目以上、④②の3品目以上、の4種類に分類されます。①と②は年間10000円の補助。③と④は年間15000円の補助です。
家庭ゴミ有料化とともに、分別リサイクルを推進するための誘導策として創設されたこの制度により、地域でのゴミ意識(ゴミニケーション)は一層高まるものと思います。
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創作:七海 奏(ななみ かなえ)
作品名:やりたいことを気のすむまで
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