« 京都市のゴミ、なぜ有料化するのか? | メイン | 裁判員制度と司法支援センター等、京都弁護士会との意見交換会 »

2006年6月16日 (金)

Cool Head & Warm Heart(冷静な頭脳と温かい心)

Cool Head & Warm Heart(冷静な頭脳と温かい心)という言葉は、平和学者であるガルトゥング博士の至言です。自民党総裁選も間近。今年の熱夏も、政党が熱くなるだろう。しかし民衆は常に冷静であることを政治家は肝に銘じなければならない。

小泉政権誕生以来、国民は熱くなっていると思うのは私だけだろうか。日本の政治が右傾化にあると指摘する人々が多いのは、政治の礎となっている国民が熱くなりすぎているからではないか。それはマスコミ政治といわれるような劇場型政治(激情型政治かも?)に終始している現状から脱却できないままであるからだと感じざるを得ない。

私自身も含め、熱くなっている国民は、サイレント・マジョリティーとして冷静な判断する民衆へと自立しなければならない時代である。ガルトゥング博士は、『私たちは頭では現実主義者であり、心には理想主義の炎を燃やし続けなければならない』と言っている。 21世紀型の政治は、まさに政治に温かい人間の心を吹き込むものでなくてはならない。生活与党・公明党の使命と責任も益々重い。理想主義の炎を燃やし続けたい。

----------------------------------------------

Photo_24 創作:七海 奏(ななみ かなえ)

作品名:競争に参加するな

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

コメントは拒否されました。

Lekumo ビジネスブログ またはその他のOpenIDでログインしてください

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索