「女性力」の時代
公明党市会議員団は、本年4月に「女性力で切り拓く21世紀の京都~市政参画の将来のありかたに関する提言~」の政策提言を行いました。
女性の権利や地位が男性よりも低い性差による問題は、家族・職場・地域・社会すべてに大きな影響を及ぼしてきているが、その対策のため男女共同参画社会実現に向けた多様な施策が展開されている。
私たちは、時代を拓くソフトパワーとして現実性・地域性・協働性・柔軟性・多様性・未来性等の女性特有である女性力の方向性を具体的に提起しました。また女性力の必要性を社会全体で認識しなければならない時代が到来していることを提言の中で喚起している。その意味では、男性も女性力について真摯に向き合わなければならない時である。
ある識者が1989年に女性像について「サシスセソ女性像からカキクケコ女性像へ」という指摘をしています。しかし私はもう一歩進んでアイウエオ女性像をあえて提唱したい。サ行からカ行ヘ、そしてア行へ地位向上を男女共に図ることが、男女共同参画の本来に意味ではないだろうか。
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◆昔の女性像(キーワード)
サ(裁縫) シ(躾) ス(炊事) セ(洗濯) ソ(掃除)
◆識者が提唱する現代の女性像(キーワード)
カ(管理能力) キ(機転・気配り) ク(工夫) ケ(健康) コ(交際・交流)
◆私(大道よしとも)が提唱する次代の女性像 (キーワード)
ア(アメニティ~快適・楽習) イ(インテリジェンス~知見・情報) ウ(ウェルネス~健康) エ(エコロジー~環境) オ(オリジナリティ~独創)
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昔の女性は、「サシスセソ」、今の女性は、「カキクケコ」、未来の女性は「アイウエオ」。次代は女性の時代ではなく、女性力の時代である。
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