2016年12月 9日 (金)

平成28年度11月補正予算成立

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11月25日から開会された京都市会11月市会は、市長から提案された補正予算を審議した結果、12月9日に全議案が賛成多数で成立しました。 平成28年度11月補正予算規模は、148億6500万円(一般会計95億3900万円、特別会計53億2600万円)で、①国の「未来への投資を実現する経済対策」に対応した一億総活躍社会の着実な実現防災・老朽化対策の推進として137億6900万円、②子育て支援、高齢者福祉施策の充実に1億8360万円、③人事院勧告に伴う職員給与改定等に9億1230万円の3つの柱から構成されています。具体的には、臨時福祉給付金の支給事業、保育補助者雇上げのための貸付事業、社会福祉施設における防犯対策強化、駅のバリアフリー化、市営住宅維持修繕、都市河川及び農地事業、民泊対策の強化のための組織整備と子ども若者はぐくみ局創設にともなう事務所整備費等の予算です。今回の補正予算の執行により更なる地域経済への追い風となることは間違いありません。

2016年12月 4日 (日)

教育福祉委員会(付託議案審議)

12月2日10時からは、11月市会に提案され委員会に付託された議案について審議を行うため教育福祉委員会が開会されました。
教育福祉常任委員会に付託された議案は、①京都市指定通所介護事業等における宿泊サービスの事業の人員、設備及び運命の基準等に関する条例の制定(お泊まりデーサービス条例)、②京都市老人いこいの家条例を廃止する条例の制定、③京都市中央斎場整備工事(火葬炉改修工事)請負契約の締結、④指定管理者の指定(保健福祉局関係分)、⑤京都市幼稚園条例の一部を改正する条例の制定、⑥京都市立西大路小学校増築工事請負契約の締結です。
委員に所属している私も、宿泊デイサービス及び中央斎場整備工事請負契約、指定管理者の指定に関する課題等について質疑を行い要望をいたしました。
また、請願の審査については、①児童館未設置学区エリアへの子育て機能の充実・拡充、②諸食の安全・安心デーの制定、について審査を行いましたが、①は留保し引き続き議論をしていくことになりました。また私も紹介議員の一人である②の食の安全・安心デーの制定を求める請願は、初めての請願であり趣旨説明の後理事者説明が行われ結果的に留保となりましたが、私の質問で、京都市が制定している食の安全安心条例の条文に「啓発等」を新たに盛り込む等の手法により8月1日を食の安全・安心デーとして市民ぐるみで取り組むことができる可能性について確認をすることができました。他都市(横浜市)でもこうした日を設定して取り組んでいる自治体もあるようです。
その他、委員会では、違法な民泊の適正化等に向けた衛生課業務等の集約化に伴う体制について、保健福祉局から報告がありました。

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