2018年5月 9日 (水)

市長への政策提言 ~食文化の世界都市目指して、ダイバーシティのまちづくり~

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議員に交付されている政務活動費を活用させていただき様々な政策調査活動をしておりますが、平成29年度は、「食文化創造施策」と「多様性(ダイバーシティ)」という2つのテーマをもとに、一年間政策調査研究を報告書にまとめ、5月9日門川大作京都市長に政策提言として提出いたしました。

京都が『食文化の世界都市』になるための方策に関する調査研究」では、食文化政策の現状と課題、食文化の先進的な取組事例、京都市における食文化振興の現状と取組、総合的考察を明記したうえで、①ユネスコ創造都市への指向、②国際的食イベントの開催支援、③京都食文化ミュージアムの充実、④食文化に関する歴史書の発掘と保存、⑤食文化振興の庁内推進体制の強化、⑥伝統の和食文化を支える技能士の顕彰支援、の具体的提言をしました。

もうひとつは、「京都市におけるダイバーシティを活かした都市づくり戦略に関する政策提言」は、ダイバーシティに関する社会潮流、京都市の現状と取組状況、先進自治体の取組事例を紹介した上で、①ダイバーシティ理解による観光交流のさらなる促進、②ダイバーシティ戦略を民間にも浸透させ地域経済を活性化、③生物多様性と文化との結びつきを活かし、世界の持続可能な開発教育へ貢献、④地域コミュニティ活動における多様性理解の推進、⑤芸術文化によるダイバーシティ理解と社会包摂の推進、⑥各分野横断的な取組を担う部署の創設、⑦政策立案・決定への多様な人材の積極的な登用、⑧市民憲章の制定、⑨市民一人一人が世界市民として教養を深めるための機会提供、の具体的提言をしました。

「京都が食文化の世界都市になるための方策に関する調査研究」(全文)…shokubun.pdfをダウンロード

「「京都市におけるダイバーシティを活かした都市づくり戦略に関する政策提言」(全文)…daibarsity.pdfをダウンロード

2018年5月 2日 (水)

憲法記念日街頭演説

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71回目となる「5月3日憲法記念日」を前に、公明党京都府本部は、憲法記念日の街頭演説会を京都府内一円で実施しました。9時45分からは、四条烏丸交差点付近において竹内譲衆議院議員(府本部代表)、青野仁志京都市会議員、西山信昌京都市会議員、こかじ義広京都府議会議員とともに、平和と人権の党・公明党をアピールしました。

竹内代表は、憲法の3原則である基本的人権・国民主権・恒久平和を永久に堅持するとともに、平和憲法の根幹をなす憲法9条の解釈において国民の多くに認められている自衛隊について明記するかどうかも国民の議論を踏まえながら多角的な議論を深めるべきと指摘。また、憲法改正は国会だけで決められるものではなく、国民投票によって将来の日本の国のカタチを決めるものであり、粘り対合意形成が不可欠であることを訴えました。森友・加計学園問題における真相究明においては、全会派の原則を堅持しながら参考人招致や証人喚問をすべきであり、その意味で与野党を超えて真摯な議論が重要であることも指摘したうえで、国会審議をボイコットしている野党の行動に疑問を呈しました。

山口代表等の憲法記念日街頭演説(動画)


YouTube: 【公明党】憲法記念日街頭演説会

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