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2022年5月26日 (木)

読点の表記を改める条例

総務消防委員会に付託されている「京都市条例の読点の表記を改める条例」の制定する議案(議第104号)について、5月25日審議がされ、私も質疑を行いました。
京都市の公文書、公用文の作成に当たっては、これまで、国から示された方針を踏まえ、句読点「,」(コンマ)を使用してきました。しかし、今般、国の審議会等での今日的な課題を踏まえた議論の末に、「,」(コンマ)から、新たに「、」(点)に変更しようとするものです。条例の施行は、令和4年7月1日からとしています。
現在、京都市では、468の条例があり、規則等は432、その他の日常的に作成している公文書は年間100万件近くあるとされています。今回の条例改正の趣旨は、国民とのコミュニケーションの向上に資する改正であることを踏まえ、今後、市民に読点の変更について丁寧に周知するとともに、行政文書も費用をかけず優先順位をもって順次読点への移行を目指すことが明らかになりました。
また、ネット上の行政文書記載の課題をはじめ、独立している議会における文書についての課題も指摘しました。

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