知事選 最後の訴え
京都府知事選も最終日となった4月9日夕方、四条河原町において、西脇隆俊候補最後の訴えの演説会を開催。これには、公明党京都府本部代表の竹内ゆずる政務調査会長も応援に駆け付けました。
京都府知事選も残すところ本日が最終日となりました。雲一つない真っ青な空のもと、西脇隆俊候補が、清新なこころで最後の遊説にスタートしました。「安心・温もり・ゆめ実現」を必ずや実現するとの力強い決意で最後まで走り抜きます。
令和3年度政務調査研究として、京都市財政における「歳入増加策」「成長戦略」等の政策の中で、今後重要となってくるであろう「都市・空間利用」に関して独自に調査研究を行い、この程門川大作京都市長にその報告書を提出し、今後の京都市の施策に反映されるよう求めました。
京都市の2025年までの基本計画において8つの重点戦略を掲げているが、そのひとつに歩いて楽しい持続可能な都市を構築する「土地・空間利用と都市機能配置戦略」を位置付けていることを踏まえ、国内外における事例調査を行うとともに、先進事例から得られる知見をもとに具体的な提言を行っています。
具体的な提言は、①高齢化・人口減少社会を見据えたリバランス、②新たなまちの担い手に寄り添うまちづくり、③ニューノーマルな暮らしに併せた都市づくり、④レジリエンス性を備えた都市づくり、⑤京都らしさと保全、⑥市の財政負担の軽減の6つの視点のもとに、京都のまちをよりよくするための10のプロジェクトを提案しています。
具体的なプロジェクトは、①立地適正化計画にもとづく低未利用地の再編と有効活用、②公共用地の戦略的な活用促進、③空中権取引の仕組みを利用した拠点開発、④企業・地域・大学等と連携し、連坦した京町家の活用と再生、⑤地域特性に応じた河川空間のオープン化推進、⑥身近な公園のリノベーションとパークマネジメント、⑦電柱を活用したウォーカブルなスマートロードの創出、⑧郊外の生活路線の維持に向けた方策検討、⑨密集市街地における街区レベルでの地域防災マネジメントの促進、⑩川上から川下までフォローする流域治水、です。
土地・空間利用と都市機能配置戦略に関する課題調査研究(全文)…0313.pdfをダウンロード