ダチョウの研究@文化フォーラム
11月28日(土)、毎年開催している公明党京都府本部文化フォーラムに今年は、京都府立大学学長の塚本康浩学長を講師に迎え、「ダチョウの研究~ウイズコロナ時代のカジュアルイノベーション」と題して、ダチョウの卵から抗体を作る研究成果等を講演をいただきました。塚本教授は、ダチョウ研究の第一人者で、特に新型コロナウイルス感染症の抗体やタンパク質ワクチンの生成などこれまでユニークな研究で知られています。「ダチョウのチカラで人類を救う」等の書籍等も多数発刊され、テレビでも特集放映されています。塚本教授は、京都には先人たちが残した経験と知性があるとして、これまで長い歴史の中で、疫病・地震・台風・飢饉・戦争というリスクを抱えながらも存続してきた都市として注目に値することを指摘。アメリカのボストン市と類似して、京都には狭い都市に多くの学生が住んでいます。その京都市が京都モデルといわれるほど、コロナ感染については、他都市と比較し封じ込めている実態が浮かび上がっているとも指摘。こうした京都であるからこそ、防疫・防災センターの整備が不可欠ではないかと提言されました。
私は、文化フォーラムの開会の挨拶をしました。
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