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2019年8月

2019年8月22日 (木)

危険な交差部に安全確認のための看板設置(街ナカ実績App63号)

京都市南区上鳥羽八王神町内に、見通しが悪い変則3差路があります。地域の方から、「自動車交通上、非常に安全確認ができにくい場所で何とか改善してほしい」との声ををお寄せいただきました。さっそく京都市に現状調査の上、改善要望を行い、この度、カーブミラーの増設では安全確保が困難であるため、電柱2カ所に、「対向車に注意」と、「左右!車に注意」との注意喚起の文字が書かれた黄色い広告板を設置しました。

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放課後等デイサービスの総量規制

医療や福祉の支援を必要とする小学生以上の児童に対し、放課後や学校の休業日に、生活能力向上を目的とした訓練等の支援を行う放課後等デイサービスについて、このほど、事業所の地域偏在の解消のために、区・支所単位での総量規制を導入することになりました。

平成24年度創設以来、事業所の急増に伴い、事業所の地域偏在や支援の質の向上が大きな課題となっていました。これまで事業所の定員やサービス予定量は、第1期障害児福祉計画にもとずき一定認可整備されてきたところです(令和元年時点で事業所151、定員1490人)。しかし、令和元年時点で、中京区・東山区・山科区・下京区・洛西支所において、サービス必要予定量の見込みをすでに目標到達している状況です。総量規制の導入により例えば私の南区ではいまだ事業所が3事業所しかなく、必要見込み数は2064人分であるにもかかわらず実際の供給量は810人分しかありません。こうした地域格差を解消するための総量規制の調整により不足地域へ整備誘導が図れることになります。

今後は、総量規制の対象となっていない区・支所については、指定必要量を設定し積極的に公募がされる予定です。公募対象事項は、①新たに事業所を開所する場合、②既存事業所が定員を増やす場合、③法人を変更する場合とし、9月、3月の年2回の公募スケジュールとされ、適正な事業所を選定されていくことになります。

2019年8月21日 (水)

自然災害による被災者へのブルーシート貸与

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大阪北部地震での災害をはじめ、近年頻繁に起こる豪雨風害により、建物の屋根等に甚大な被害が生じる事案が増大してきています。雨漏り等で2次的被害で家屋損壊となれば、災害復興も長期化することにもなりかねません。これまで京都市では自然災害における雨漏り防止等のための応急措置として被災箇所へのブルーシートの設置は、被災者責任で調達することを原則としていました。しかし広範囲な災害の場合、市中のブルーシートを個人レベルで調達することは極めて困難であることから、この度、市民生活への影響を抑え早期の復興を支援するため京都市として被災者へのブルーシートの貸与制度を創設することが実現しました。公明党市議団も昨年の台風被害対策の際に申し入れを行っていたものです。

〇貸与できる条件は、①市内最大震度5弱以上の災害を目安、②市内最大瞬間風速30㍍以上の暴風災害を目安、③居住のために使用している建物の損壊など、④貸与するブルーシートは、5.4㍍×3.6㍍、3000番手生地のもの、⑤受付場所は、各区役所で、開庁日勤務時間内となっています。

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