地下鉄駅内の和式トイレに手すり!設置へ!
先日、ゲートボール等をされているご高齢のご婦人から、「京都市の公園の和式トイレに手すりがないのか?」また、「地下鉄の駅の和式トイレに手すりがなかったため、2時間も立つ事ができず困った友人のお話を聞いた。何とかならないものか?」との、お声を聴かせていただきました。
さっそく、京都市交通局高速鉄道(地下鉄)と京都市建設局みどり政策公園管理へ、調査を求めるとともに、高齢社会を見据えた適切な対応をすべきと訴え、「和式トイレに手すりを!」と要請しました。
調査したところでは、現在はトイレの洋式化を進めており、リニューアルされているトイレは、手すりも合わせて整備されてきています。地下鉄開業当時の基準では、和式トイレの手すり設置基準はなかったことから、現在、まだ改修がされていない数駅の和式トイレには、手すりは未設置となっていることがわかりました。
京都市として、今回のお声を真摯に受け止め、平成31年度及び32年度の中で、和式トイレに手すりを設置する方向で検討されることになりました。
小さな声を聴く力。あなたの声が実現力です。
今後は、公園における和式トイレについても、手すり設置への検討がなされるよう粘り強く取組んでまいります。
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