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2019年2月26日 (火)

風疹ワクチン無料接種

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流行が続く風疹対策防止のため、免疫力(抗体率)の低い39歳~56歳の男性を対象に、今年の4月から3年間、抗体検査と予防接種を無料で実施されることになりました。国の第2次補正予算が成立し、各地方自治体でも関連補正予算が成立したことで実施されることが決まりました。

風疹感染により妊婦には特に影響があり生まれてくる赤ちゃんの障がいリスクが高くなっています。対象男性層は、過去に予防接種を受ける機会がなかった世代層で、最近の風疹流行の発生件数も、この世代の男性が原因である事例が多いため、今後の流行を防止するため早急な対策が求められていたものです。

2019年度は、まず発生率の高い(免疫力の低い)39歳~46歳の男性を優先的に対象として、抗体検査や予防接種の無料受診券自治体から送付されることになっています。但し、47歳~56歳でも自治体に連絡すれば受診クーポン券が発行されます。

対象者は、受診クーポン券を持参し、病院、健康診断や特定健診などで風疹の抗体検査(採血のみ)を受診します。抗体検査結果は、3日から5日ほどで医師の対面により通知されます。「抗体あり」の場合には、「予防接種」の必要性はありません。「抗体なし」の場合は、抗体検査結果と予防接受診クーポン券を持参し、医療機関で予防接種を受けることになる流れです。

対象の年齢層は、働き盛りの世代であるため平日の日中は受診が困難です。休日や夜間の医療機関などでも受診できるよう地元の医療関係機関と協議検討がされています。

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