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2018年6月22日 (金)

ブロック塀の耐震化

6月21日には、まちづくり委員会を開催し、都市計画局と建設局からの報告事項と陳情審査と一般質問を行いました。京都大学の立て看板の撤去に関わる陳情審査では、屋外広告物法や条例の規定を踏まえ、立て看板の基準適合の観点から質疑を行いました。屋外広告物法の第2条に、「屋外広告物とは、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるもの」と定義され、さらに「看板、立て看板、貼り紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に提出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するもの」と規定されています。その上で、客観的指標として、色・面積・看板の大きさ・安全性等の基準に適合することになっています。

質疑では、①京都大学以外の大学で同様の指導是正を要する立て看板が存在しているかどうか、②京都大学のその後の対応方針、③京都大学門前の立て看板により住民が事故や怪我があった事例、④固定式・移動式・捨て看など、立て看板の種類別による規制有無、一時的なイベント・まつり等の特例事例、等について指摘しました。

都市計画局に対する一般質問では、大阪府北部地震の災害で影響のあった、市営住宅のエレベーター急停止と復旧の経緯に関連して公営住宅のエレベーターの管理について質疑をしました。特に災害時における「優先順位」についてエレベーター補修業者との情報共有の必要性等について指摘しました。

また、ブロック塀の耐震化について、①建築基準法上の規定、②違法ブロック塀の調査、③危険ブロック改善事業の現状、④ブロック塀診断士との連携による専門的知見の活用、等について安全を確保する立場で質疑をしました。

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