ゆびきり政治

5月25日には、まちづくり常任委員会を開会し、付託された議案14件について審査を行いました。私は、建設局所管の向日市道路線の認定の承認について質疑しました。この議案はJR東海道線の向日町駅の東側改札口の新設とともに、駅前開発整備構想に関連する議案です。長年南区久世地域の願望であったJR向日町駅東側の新設が具体化することになります。久世殿城町内には、このJR向日町駅東側へつながる上鳥羽向日町線の整備が未着手になっていましたが、今回の議案を契機に国道171号線から約500メートル西側への道路の整備に大きく影響しており今後約10数年をかけて用地買収等が進むことになります。

また、都市計画局所管の議案については、進化する景観政策のあり方を検討する検討委員会を新たに設置することについて、次の進化する景観政策の課題として、夜間景観、音の景観、動体物の景観などの検討も視野に入れて検討するよう求めました。また、委員構成では、女性や若者の参加の必要性も訴えました。さらに、京都学園太秦キャンパス建設のための地区計画の区域の変更については、変更改正の趣旨の見える化について問題提起しました。さらに、PFI手法のBOT方式による八条団地再生事業実施契約についても質疑を行い、建替までの間の一時的な転居相談に丁寧に対応するように強く求めました。