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2018年4月21日 (土)

京都政経文化懇話会

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地域政策課題を考え、京都の未来を模索する政策研究会である「京都政経文化懇話会」が、「メジャーリーグに学べ、戦略と育成」と題して、国際ビジネス&スポーツアナリストであるタック川本氏を迎え、4月20日午後開催され私も参加しました。

タック川本氏は、アメリカ大リーグでの30年近くの経験を活かし、大リーグが持つ様々な企業戦略や組織機構のあり方等について様々な角度から論を展開されているスポーツビジネスの第一人者でもあります。講演の中で、タック川本氏はアメリカの企業戦略では、商品(プロダクト)、広報宣伝(パブリックリレーション)、価格(プライス)、場所(プレイス)の4つのPが重要である力説。2020年のオリンピック、パラリンピックを迎える日本においても、単なるスポーツ振興政策ではなく、多様な政策分野に関しても様々な戦略の必要性を訴えました。

タック川本氏は講演で、①超競争社会で戦う方策、②目標設定と人材育成、③敗北のメッセージの意味、④逆境をチャンスに変える、⑤技術力より人間力、⑥社会貢献の人材を育成、⑦一流人とは、⑧誰もが成功できる方法、の8つの視点で論を展開。最後に、大リーグの哲学としてジョン・F・ケネディ大統領の「物をなくせば小さいものを失う。信用をなくせば大きいものを失う。しかし勇気を失えばすべてを失う」という言葉を通し、勇気と挑戦の気概の重要性を語りました。

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