1983年に発足した京料理の技である庖丁道を進む
京都翔庖会が結成35周年、1988年に発足した
京都府日本調理技能士会が20周年という佳節を本年迎えることとなり、合同の記念式典が2月1日盛大に開催されました。京都翔庖会の
須田大会長、京都府日本調理技能士会の
石山仙宙会長の開会の挨拶に続き、名誉顧問の
神田川俊郎先生等多くのご来賓からお祝いと激励のメッセージがありました。神田川先生は、記念すべき年を迎えた両会長は、ぜひとも今晩の食事では、『あげと菜っ葉』の焚いた料理を食すべし」と激励。何の意味かなと思いきや「一層名(菜)を上げる(あげ)」とのことでしゃれっ気たっぷりのお話しに会場も和やかな雰囲気に包まれた式典となりました。和食文化の振興の裏舞台で奮闘されている庖丁人の皆様に敬意を表します。
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