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2018年2月 6日 (火)

文化環境常任委員会

2月6日には、私が委員長を務める定例の京都市会文化環境常任委員会を開催しました。環境政策局からは、京都市魚アラリサイクルセンターの廃止に向けた今後取組みについて報告があり、質疑が行われました。市内の市場やスーパーなどから毎日排出される魚アラは、事業系廃棄物として京都市の収集運搬業の許可を得た収集運搬業者が収集しセンターに搬入し魚や鶏などの飼料となる魚粉を製造されています。平成7年ごろまでは、市内の民間化製場は事実上経営破綻の状態にあり悪臭公害対策も不十分な状態であったことから、平成7年12月に京都市が民間化製場を買収し運営をし、さらに平成25年10月には運転管理業務を民間委託することにしました。今後、センター廃止後においては、事業所が排出した魚アラの収集をこれまでと同様に行いながら、リサイクル処理部門は民間加工業者が行うようにシステム化します。その他、中継施設を京都市が設置し円滑な運営が図れるように対応します。平成30年度に民間加工業者の設定をプロポーザル方式で実施し平成31年度3月末をもって廃止する予定です。
また、文化市民局からは、東アジア文化とし2017京の事業報告、および区役所窓口サービス向上プラン(案)について報告があり質疑が行われました。特に区役所窓口サービス向上プランについては、業務の民間委託化により個人情報の管理について、コンビニ納税との関連について等、各委員から多様な意見が出されました。
東アジア文化都市2017京都は昨年2月から11月までの間日中韓の都市のネットワークにより伝統文化芸術、現代美術、舞台芸術、音楽、漫画、アニメなど、多様な文化力を発信することができました。実施事業数は129事業を行った結果、来場者は約50万5000人、経済波及効果は推定値で約55億8000万円の総括がされました。
さらに、区役所窓口サービス向上プラン(案)については、区役所の窓口でワンストップでコーディネートしてくれる総合受付窓口を新たに設置する方針が示されました。私も、以前から受付相談窓口(コンシェルジュ)の設置を強く求めてきたものです。

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