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2017年6月12日 (月)

しっぽの声

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Fullsizerender_1ビックオリジナルというマンガ雑誌の6月20日号から、動物虐待等の問題をもとにした漫画「しっぽの声」が新連載されることになりました。原作夏緑さん、作画ちくやまきよしさん。そしてバックアップし協力しているのは、公益財団法人動物環境福祉協会Eva理事長であり京都動物愛護センターの名誉センター長でもある杉本彩さん。

今回の連載スタートは、動物愛護地方議員の会の一人である私にとっても、大変に意義深いと感じています。国の動物愛護管理法改正を見据え、大きな課題となっているペット業界、ブリーダーの課題をはじめ、飼育放棄等、ペットを取り巻く社会的問題にメスを入れるメッセージともなるからです。私も20年前に、京都市の地元で100頭にものぼる成犬の飼育放棄の問題解決の相談を受けました。また今年には、他都市で100頭を超す犬を飼育していた個人ブリーダーの飼育放棄の問題解決の相談を受けました。解決に向けて様々に動きましたが、最終的に解決できたのは、主に動物愛護ボランティアの方々の努力によるものでした。行政や議会とボランティア団体と連携を図りチームによる対策強化が望まれます。犬や猫のしっぽに込められた声なき声に深く思いを馳せ、今後の動物愛護の社会のあり方を共に考える機会になることを期待するとともに、マンガの長期連載を切に願っています。

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