5月 京都市会がスタート
5月16日から30日までの間、京都市会の5月市会がスタートしました。16日には市長からの議案の提案説明が行われました。今後の日程は、18日に議長及び副議長等の市会人事案件について本会議採決が行われる予定です。また、19日には各派代表制による一般質問が行われ、公明党からは、副団長の吉田孝雄市議(伏見区選出)とともに、私も登壇いたします。22日は補正予算を審議する予算委員会、23日、24日は、常任委員会が開会され、30日の最終本会議で議案の採決を行う予定です。
5月16日から30日までの間、京都市会の5月市会がスタートしました。16日には市長からの議案の提案説明が行われました。今後の日程は、18日に議長及び副議長等の市会人事案件について本会議採決が行われる予定です。また、19日には各派代表制による一般質問が行われ、公明党からは、副団長の吉田孝雄市議(伏見区選出)とともに、私も登壇いたします。22日は補正予算を審議する予算委員会、23日、24日は、常任委員会が開会され、30日の最終本会議で議案の採決を行う予定です。
京都が誇るプロバスケットボールチームの、京都ハンナリーズ一行が、今シーズン閉幕に伴いその戦歴の報告を兼ね、門川大作京都市長を表敬訪問されました。これには津田大三京都市会議長、曽我修副議長、下村明京都市会ハンナリーズ支援議員連盟会長とともに、私も文化環境委員会委員長として参加させていただき、昨年から約8ヶ月間に及ぶ長い戦いの労をねぎらいました。因みに、今シーズンは、25勝35敗と西地区として6チーム中5位の結果となり残念ながらチャンピオンシップの出場権は失いました。スポーツを通じて区民まつりや子ども達への支援にもがんばっておられるチームとして、来シーズンに向けて新たな決意で戦うとの力強い決意を披露していただきました。
このブログの題名は、私が2013年3月3日の記事のタイトルです。昨年の英国EU離脱、米国のトランプ政権による世界政治の急激な変動。それに連動するように朝鮮半島情勢も極めて厳しい状況です。ヨハン・ガルトゥング博士は、戦争を「直接的暴力」と規定し、さらに他国の人を偏見や差別の目で見る事や、男女差別や所得格差等を、「構造的暴力」と指摘しています。博士は、真の平和への道のりには、直接的暴力から決別することはもちろんのこと、何よりも構造的暴力をなくしていくことが重要であるとし、積極的な平和行動の必要性を訴えています。そこにこそ、「積極的平和」の構築があるとしています。今や、平和学者ヨハン・ガルトゥング博士が、指摘した直接的暴力である戦争勃発の危機も現実味を帯びています。今、朝鮮半島やアジア全体のパワーバランスが大きく変貌してきている中、日本が戦前と同じ轍を踏む傾向にあると指摘する学者も多くいるほどに、右傾化傾向に日本社会が動いています。また、日本の社会的な意思は、構造的暴力の連鎖が続いているように思うのは私だけではないと思います。その時代時代の「民意」が正しいかどうかは、歴史が証明すると言っても過言ではありませんが、短絡的な見方は、日本の将来を危うくしかねません。古来ローマでも、なぜ賢い市民が衆愚政治に堕ちったか。また十字軍も結局は、民意からの要請により遠征された歴史があります。今議論されようとしている憲法改正論議は、戦争と平和という人類のテーマを自分のテーマとして捉えるチャンスでもあります。日本人が戦後直視してこなかったテーマであることは事実です。だからこそ歴史認識の共有化が大切です。それがあってはじめて真の憲法論議が生まれてくるのではないかと思います。