ロックフェラー財団が展開する
100のレジリエント・シティ・プロジェクトに選定されれば、
財団から4つの支援の提供がなされる。
1.レジリエント・シティの実現に向けた取組を統括する「レジエンス統括監(CRO)」を雇用するための資金提供
2.「レジリエンス戦略」を構築するための技術的支援の提供
3.「レジリエンス戦略」の策定と実行を支援するプラットフォームの利用
4.他の選定都市と知識た実践を共有できる100のレジリエント・シティ・ネットワークへの加入
京都市においては、来年度の組織改正時には、レジリエンス統括監を誰にするのかが注目されるところです。京都市では、いわゆる局長級の政策専門官として以前から、
スポーツ政策監・環境政策監・観光政策監・産業戦略監・地球環境エネルギー政策監・監察監・子育て支援政策監・情報政策監・交通政策監・危機管理監・文化芸術政策監等、多くの専門監を置いてきましたが、今回のレジリエンス統括監となるべきリーダーがどういう人材を登用するかによって、災害に強いまちづくりの先駆都市となれるかどうかが問われることにもなります。ロックフェラー財団から人材登用の雇用資金が提供されるわけですから、ぜひとも
外部有識者等の専門官の登用を期待したいところです。
コメント