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2016年5月12日 (木)

5月12日

5月12日は、私の61回目の誕生日である。改めて今日まで生きてこられたことへの感謝とともに、自分を支えてきていただいたすべての方々に感謝を申し上げたい。60歳の還暦の時から決意をした「世界市民として報恩の道を」をこれからも地道に誠実に歩みたい。
5月12日は、看護師であるナイチンゲール(1820年生まれ)、武者小路実篤(1885年生まれ)が生まれた日でもある。年代は違うが自分と同じ日に生まれた偉人に学びたい。
ナイチンゲールは、フローレンス・ナイチンゲールとの名前の通り、イタリアのフィレンツェ(フローレンス)市に生まれた両親との絆を大切にしたまさに天使である。私も昨年奇しくも京都市を代表してフィレンツェ市での平和と人権施策推進のための国際会議に参加させていただいたが、フローレンス・ナイチンゲールがフィレンツェ市にゆかりがあることに改めて身近に感じる所以である。彼女は作家になるか、家庭に入り家事に従事するか、看護の道に進むか、自分の進路に悩んだ挙句、第三の道である看護の道を選ぶ。クリミア戦争での活躍を契機に、世界的に多大な功績のある彼女の誕生日は「看護の日」となっている。
ナイチンゲールは、「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩するもののために戦う者である」と声高らかに叫ぶ。
また、武者小路実篤は、生涯を楽天主義で生きた作家である。彼の信条を表す言葉として「わが行く道に茨多し されど生命の道は一つ この外に道なし この道を行く」と。61回目の誕生日に偉人に学ぶこと多し。

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