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2016年2月19日 (金)

タクシーショットガン運用のための条例

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京都駅南口の再整備計画に関連して、私は以前京都市会本会議の質問で、バスやタクシーのショットガン方式を導入することを要望したところ、門川大作京都市長から「実現したい」との答弁があり、当時の京都新聞でも大きく報道されました。 その後、社会実験等を踏まえ、システム設計や施設工事を進める中、この程、タクシー・ショットガンが導入されることになり近く運用に関する条例の提案がなされる見込みとなりました。 タクシー・ショットガンの主な内容では、京都駅南口を駅前待機場とし、そこから2.4キロメートル離れた阪神高速の鴨川西ランプを第2待機場としてシステム化されます。駅前待機場に登録されたタクシーにセンサーが働き、待機場の入り口出口を整理するとともに、第2待機場でも同様にセンサーが働き、待機するタクシーの混雑緩和を図るものです。 タクシー駅前待機場は51台のタクシーが待機できるよう整備します。供用時間帯は、午前0時~午後12時(24時間)。タクシー待機場を利用するタクシーは、市長への登録が必要です。但し、利用者登録の対象タクシーは、中型車、小型車登録数は2000台程度を見込んでいます。 使用の条件としては、登録者は、車両認証に必要な機器を設置するとともに、原則第2待機場を経由させなければなりません。 システム化の運営の財源にも充当させるため登録者には、待機場の使用料として午前6時~午後11時までの使用については、1台1回につき20円の使用料金の徴収があります。 今後のスケジュールとしては、2月議会に条例案が提案され、3月末までには試験運用を実施し、新年度の4月から運用開始を目指しています。 今後、円滑な運用が図れるよう様々に想定される課題について議会で議論し実施される見込みです。 タクシー・ショットガンの運用後に、次はバス・ショットガンの運用に向けて取り組まれる運びです。

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