多様性の結束をテーマに11月5日から対話議論されてきた国際政治フォーラムも11月8日で最終日を迎えることになりました。この日は、「
異文化間の対話」をテーマに、
平和と世界の連帯を維持するための重要な戦略としての対話を模索する議論がされました。
また、「
世界のなかの宗教間対話」も議論され、ユネスコ「宗教的多元性と平和」議長のメロニー教授の講演等がありました。
さらに、イタリア共和国からグランデ・ウッフィチャーレ章(国家功労勲章)、フィレンツェ市から過去に「
平和の印章」が授与されている
池田SGI会長(ボローニャ大学名誉博士、パルレモ大学名誉コミュニケーション学博士)からの国際フォーラムに対する祝辞を、
プリエーゼフィレンツェ市議会議員が代読されたあと、宗教界の代表として
カトリック教、ユダヤ教、ヘブライ教それぞれの司教リーダ―及び
ナルデラ市長が、近くフィレンツェ市内に、「
異宗教対話研究所」を
設立することに合意する誓約文書の調印式が厳粛に行われました。
多様性の結束の確かな方向性を示すものでした。
会議期間中、強いリーダーシップを取られ成功に導いた
ナルデラ・フィレンツェ市長に、
門川大作京都市長からの親書を直接手渡し歓談しました。
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