永年の懸案となっていた
四条通りの歩道拡幅整備事業が完成し、その竣工式典が11月15日午前、四条通りに面した京都信用金庫本店3階ホールで開催されました。
歩くまち憲章を制定した京都市では、
人と公共交通優先のまちづくりを進め、歩いて楽しい空間を創出するため、市内中心部において、これまでも様々な実験や取組が進められてきましたが、四条通りの歩道拡幅事業は、最大の事業でありました。
桝本前市長の時代に構想が発表され、
門川現市長の時代に整備完成した事業で、地域の皆様や関係団体の皆様など多くの関係者の努力により合意形成を図り完成したものです。
しかし、式典でもリーダーシップを発揮していただいた
塚口立命館大学教授が指摘されていたように、「ハード面の整備はできた。しかしこれから、
ソフト面の取組を進めることが最も大事」と、四条通り完成後の地域一体のまちづくりの推進が尚一層重要です。
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