イタリア・フィレンツェ市に本部を持ち、全世界で各種文化交流事業を取り組んでいるロムアルド・デル・ビアンコ財団の、パオロ・デル・ビアンコ会長一行が、26日午後、京都市青少年科学センターを訪問され私も一向を歓迎しました。
ビアンコ財団は、「競争なき、個々のアイデンティティの尊重に基づく国際統合(共に過去を発見し、共有された未来の建設)」をモットーに、世界59ヶ国300以上との大学との間で、国際セミナーや交流プロジェクト、インターン湿布を展開し、世界158の大学や地方自治体との間で文化財の保護や観光促進に関する協定を締結している非政府機関の団体です。
団体のこの活動は、ライフ・ビヨンド・ツーリズムと言われています。
因みにビアンコ財団は、2013年に京都市青少年科学センターに、大理石のガリレオ・ガリレイの胸像を寄付していただきましたが、その科学センターにはまだ訪問されていませんでした。
今回、実現したセンター訪問と合わせ、フィレンツェ市で財団が実施した「世界の子ども絵画展」で入賞された日本(京都)の子供たちの代表に、表彰を授与する式典も開催され、ビアンコ会長とご令嬢、表彰された子供たちやお母さん達とも写真に収まりました。
パオロ・デル・ビアンコ代表は、式典のあいさつで「ガリレオ・ガリレイは、今に生きる私たちに大きな遺産をとして『遠くを見るチカラ』を教えてくれました」と、「未来を創るメッセージ」の重要性を熱っぽく語っておられました。
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