京都市動物園では、今日までリニューアル整備工事を計画的に進めてきましたが、「
京都の森」の整備完成を持って、動物舎のすべての再整備が完了することになります。
その式典が、9月5日早朝より動物園で多くの関係者の皆様ご臨席のもとに盛大に開催されました。
平成21年には
動物園構想を策定してから、
平成23年4月に「おとぎの国」がオープン。
平成24年4月に「猛獣ワールド」「バク舎」がオープン。
平成25年4月に「東エントランス」「ツシマヤマネコ繁殖施設」「ひかり・みず・みどりの熱帯動物園」がオープン。
平成26年4月に「ゴリラのおうち」がオープン。
平成26年11月に「ラオスから子ゾウ4頭を寄贈。
平成27年2月に、子ゾウのお披露目、
「ゾウの森」の一部オープン。
平成27年7月に「ゾウの森」全面オープン。そしてこの度の
「京都の森」のオープンです。
今回の
「京都の森」では、京都の豊かな里山の自然や、そこに暮らす動物たちの暮らしを再現するものです。また絶滅危惧種に指定されている
イチモンジタナゴの繁殖にも取り組むことになっています。
京都の森は、
展示室・水禽舎・野鳥舎・鳥類舎・小獣舎・ムササビリス舎・クマタカ舎・クマ舎・オオタカ舎・アカショウビン舎・ゴーラルシカ舎から成り立っている施設です。
動物園大好き市民会議の
島田昭彦副座長も、「
コンパクトな動物園ながら、インパクトのある動物園にしたい」と力強く語っておられました。
コメント