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2015年9月16日 (水)

高齢者の住みよい国(日本8位に)

この程、高齢者のための人権擁護団体であるヘルプエイジ・インターナショナルから高齢者にとって住みやすい国のランキングが発表され、日本は2013年に10位、2014年に14位であったものが2015年に8位となりました。
この団体は、1990年12月の国連総会で採択された世界高齢者デーである10月1日に毎年の世界ランキングを公表するもの。
ランキングを分析する指標は、グローバル・エイジウォッチ指数といい、年金等の収入や所得に関する指標、医療制度等の社会保障制度の指標、生活環境の指標、教育や労働に関する指標等の指標を基に総合評価されるものです。
日本においては、特に健康・医療指標に関して世界1位となりました。その大きな要因は、予防医療や健康的な食事の習慣等、自分の健康は自分で管理する国民生活が評価されたようです。
さらに、年金受給率98%と、老後の経済的安定性も大きな要因となっています。
しかしながら、幸福度調査にもあるように、指標が示す数値だけでは安心して高齢者が住める国とはなりえません。
地域コミュニティに関する指標等も今後加え、人とのつながり度合を示す指標で、より実感できる安心の国にしていくための方策が求められます。

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