6月15日午後より、京都市美術館でこのほど展覧会の実施が決定した「
ルーブル美術館展」の
オープニングセレモニーが関係者参加のもとに行われました。
ルーブル美術館所蔵の中でも、日常生活の風俗画をテーマに展覧される企画はめずらしいものです。さらに、
フェルメールの「
天文学者」がこのほど
日本初公開となるなど魅力あふれる展覧会です。
庶民の日常生活の画風は、当時の時代を反映しているものである一方、風刺を巧みに組み込んだものにもなっており興味深いものです。
「
猿の画家」の絵がありましたが、まさに猿まねをするだけの画家を風刺するかの巧みさに芸術意識の高さを感じました。