京都の音楽文化の振興を図る目的で昭和61年に開催された「京都音楽文化人の集い」が、昨年までの毎年の開催に終止符を打ち、今年から新たに「京都音楽芸術文化新春の集い」として一新され、第一回の集いが、12日に開催され、私も参加させていただきました。集いの発起人となられている方々は、
梅原猛国際日本文化研究センター顧問、
尾形光雄京都音楽家クラブ理事長、
白石方一京都新聞社代表取締役会長兼社長、
田隅靖子京都コンサートホール館長、
広中平祐京都大学名誉教授、
長尾真京都市音楽芸術文化振興財団理事長に加え、
門川大作京都市長、
山田啓二京都府知事、
千玄室裏千家前家元、
建畠哲京都市立芸術大学学長です。
私は、以前の集いから毎年ご案内を頂いております。理由は、音楽をこよなく愛する議員として主催者の関係者の方々からも期待をいただいていたからです。
昭和61年当時は、まだクラシックが聞ける本格的なコンサートホールは京都にはありませんでしたが、毎年関係者が集い、コンサートホールの建設を待望してきたわけですが、それが実り平成7年に建設され当初の目的も達成されたわけです。
今後は、新たなネットワークで、次の課題であります平成27年「京都コンサートホール20周年」、平成28年「京都市交響楽団60周年」、さらに平成28年1月には「ロームシアター京都(旧京都会館)」がオープンの予定です。この3年間はまさに音楽芸術文化の力を高めることが不可欠だと思います。
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