« 1円単位の運賃制導入を!(11月代表質問から) | メイン | 意見書(11月定例会) »

2013年12月11日 (水)

京都市補正予算(41億4100万円)が可決

京都市会11月定例会が12月11日に閉会しました。今回の定例議会では、台風18号被害に対する復興予算小栗栖排水機場事故の賠償予算をはじめ、空き家条例消費税率引き上げに伴う運賃改定のための運賃改正条例等、市民生活に影響のある議案が可決成立しました。
特に41億4100万円の補正予算には、多くの政策実行が盛り込まれています。
台風18号による農林業被災復旧支援>25億1100万円
道路や河川等の都市基盤の復旧対策>14億3000万円
小栗栖排水機場周辺浸水被害の賠償>9億4000万円
防災ポータルサイトの拡充や集中管理システムの構築等水害対策の強化>1億9500万円
民間保育所整備、学校維持修繕等子育て支援の拡充>8億3800万円
2020東京オリンピック・関西ワールドマスターズゲームズに対応した新観光振興計画の策定>1億9000万円等です。その他、明年4月の京都府知事選挙及び京都府議会議員補欠選挙費用1億8100万円予算等の可決されました。
このように今回の補正予算は、台風18号被害に対して、9月補正予算で実施した第一弾の緊急財政措置に引き続き、第二弾の措置として、国や関係者との協議等に一定の期間が必要であったものや、復旧作業を進めていく過程で更なる予算確保が必要となったものに対して、新たに本市独自の助成制度や負担軽減策を講じる等、きめ細かな復旧支援を実施することが主目的です。こうした基本理念を踏まえ、防災対策の課題について、更なるスピード感を持って災害に強い安心安全なまちづくりを推進していくものです。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

コメントは拒否されました。

Lekumo ビジネスブログ またはその他のOpenIDでログインしてください

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索