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2013年6月 9日 (日)

ウーマノミクス

昨年の衆院選後、安倍政権の経済政策は、金融・財政・成長戦略の3本の矢で、日本経済を立て直す勢いが出てきています。この経済政策は、安倍政権(Abe)が、進める経済政策(Economics)と合わせ、アベノミクスと呼ばれています。

成長戦略分野では、4月に子育て支援政策を打ち出し、待機児童ゼロ対策や、ワークライフバランス等、女性が働きやすい環境を整備することで、経済再生を図ることを進めています。これは女性の力(Woman Power)の積極かつ戦略的活用を経済政策に位置づけるというもので、ウーマノクス(女性経済)と言われているもので、今後新しい社会づくりにあって重要な政策視点です。

また。長寿社会を介護等のマイナス面だけに捉えず、積極的に捉えることで、経済再生を図る考え方であるシルバーノミクス(お年寄り経済)も重要です。さらに、子供の視点であれば、チャイルドミクス(子ども経済)とでもいいのでしょうか。戦後日本経済が不景気になるたびに、景気回復の手立てとして実施されてきた経済再生の三種の神器(金利政策、公共事業、減税)は、すでに過去のものとなってきています。新しい次世代の経済再生の三種の神器が求められます。

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