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2013年5月24日 (金)

交通安全基本条例

京都市会5月定例会では、公明党市議団として昨年から自民党市議団、民主都みらい市議団とともに、政策協議を重ねてきた、京都市交通安全基本条例を、無所属議員2名とともに、共同で提案を行いました。5月14日の本会議で提案理由の説明を行い、くらし環境常任委員会に付託され、過日21日の委員会で審議が行われました。委員会では、提案者である自民党市議、民主都みらい市議、公明党市議、無所属議員が答弁者となり、質疑は委員会に所属する共産党市議から質問が行われる形で議論がされました。

今回の議案は、昨年の祇園地域に起きた自動車暴走による市民、観光客への事故、亀岡市で起きた通学中の母子の死亡等、度重なる悲惨な交通事故を背景に、市議会としても、交通安全を推進するための基本的事項を条例化し、交通事故を根絶し、市民の安心安全を生活を確保しようとするものです。

具体的な条例案は、第1条(目的)、第2条(基本理念)、第3条(本市の責務)、第4条(市民等の責務)、第5条(交通安全計画の策定)、第6条(道路環境の整備)、第7条(交通安全教育の推進等)、第8条(交通安全活動の推進)、第9条(交通安全要配慮者の事故の防止)、第10条(観光旅行者その他の滞在者の事故の防止)、第11条(飲酒運転等の根絶)、第12条(財政上の措置)、第13条(委任)の13条からなり、可決成立すれば、平成25年7月1日から施行するものです。

2年前の議員提案として約120年ぶりに提案された自転車安心安全条例とともに、政党会派を越えて市民目線に立脚し合意形成で、成案された交通安全基本条例は、市民の安心安全生活に向けて大きな追い風になるものと確信します。

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