京都マラソン2013の総括
一昨年の3.11の東日本大震災復興支援でスタートした「京都マラソン」の第2回大会が、本年3月10日に開催されました。此の程、その大会の総括結果が発表になりました。それによると、ランナー数は15070名(昨年は14094名)、スタッフ数は約14600名(昨年は約14500名)、沿道応援者数は、約438000名(昨年は約482000名)。第1回で課題となった予算確保の関連では、収入予算額5億3000万円に対し、5億5052万円の決算見込み、支出予算額5億3000万円に対し、5億4669万円の決算見込みとなっており、黒字決算となりました。
今回、マラソン開催に関連して、経済波及効果についても分析結果が発表になりました。推計方法は、直接効果として、投資的支出約5億1500万円、消費支出約17億1400万円で、合計約22億2900万円となっており、また間接効果として、13億1700万円と分析されています。こうした分析をもとに、京都マラソン2013開催による市内における経済波及効果は、総額で約35億4600万円と推計され、開催事業費の6.5倍となっています。因みに、昨年の第1回開催における経済波及効果は、約40億円8300万円、開催事業費の6.2倍でした。
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