前立腺がん検診がいよいよスタート
昨年の9月定例会において、代表質問で取り上げた男性特有のがん対策として、前立腺がんの検診費用の公費助成制度の創設が、いよいよ10月からスタートすることになりました。京都市は、今まで胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮がんの検診を実施してきていますが、新たな取り組みとしてスタートさせるものです。
具体的な内容は、京都市在住の50歳以上の男性で、年内に偶数の年齢になる方(したがって2年に一回の受診となります)について、血中の前立腺特異抗原であるPSAマーカーを測定するPSA検査(血液検査)について、1500円で受診してもらえるようにするものです。受診医療機関は、府内約480箇所の医療機関において受診できます。さらに、市府民税が非課税の世帯の方は、700円減額制度を、さらには生活保護受給者・70歳以上の方・後期高齢者医療の方等については、全額免除制度を導入します。
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