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2011年12月14日 (水)

交通バリアフリー全体構想の重点整備地区

2000年11月15日、交通バリアフリー法が施行されたが、2006年12月20日には交通バリアー新法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)が制定され、公共交通機関を利用した移動の円滑化が今日まで促進されてきた。京都市においては、国の2000年の交通バリアフリー法の施行に伴い、10年間をスパンに旅客施設(駅)のバリアフリー化を計画的に整備してきましたが、本年11月17日に開催された京都市交通バリアフリー推進検討会議において、2012年から、次の10年間の整備構想である「交通バリアフリー全体構想」の重点整備地区の候補として、1日の平均利用者が3000人以上で、バリアフリー化が整備されていない旅客施設(駅)を検証した上で、JR西大路駅を含め15の駅がノミネート(抽出)されました。

具体的には2012年からスタートする構想は、「移動等円滑化基本構想」として策定され、前期(2012年~2014年)、後期(2015年~2018年)をスパンとして取り組まれる方向性です。次の第3回の検討会議で最終的に決定される見通しです。ちなみに現時点で重点整備地区候補としてノミネートされた駅は、JR西大路駅以外には、JR藤森駅・JR桃山駅・JR太秦駅・近鉄上鳥羽口駅・京阪深草駅・京阪墨染駅・阪急大宮駅・阪急西院駅・京福西院駅・阪急嵐山駅・阪急松尾駅・阪急上桂駅・京福北野白梅町駅・叡電出町柳駅・北大路バスターミナルです。

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