地域女性フォーラム
10月19日(水)午前10時30分から、南区内ホテルで、恒例の地域女性フォーラムを開催しました。24年前からはじまったもので、歴史と伝統の行事にまでなっています。今回の研修テーマは、「心とからだを育てる食育」で、講師には、京都市教育委員会生涯学習部放課後子どもプランコーディネーターの安田茂先生。食育基本法の成立の経緯や、その後の取組み、様々な食の課題、食文化の醸成の必要性等について多方面からのお話を頂きました。中でも魚の油のお話や、カレーライスのウコンの効能、等では参加者は興味をもたれていたようです。
食育という名前は、明治29年、石塚左玄が「体育、智育、才育は、即ち食育なり」ということを入ったのがはじまりです。食育基本法は、まさに、食に関わる文化について学び継承していく人間力のパワーアップにつながるものです。そのためにも、情報オタクといわれるフードファディムに陥ることなく、情報の正確さについて選択と判断ができるメディアリテラシーを磨くことが重要です。
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