8月25日交通水道消防委員会の他都市調査では、福岡市福岡地区における海水淡水化センターを調査しました。福岡市は以前に市全体で断水期間が一年間も続く市民生活にとって大きな経験をしている都市です。そのような思いからいざという時にも生命の水を安定的に確保する観点から、海水を真水にするセンターを設置。実際に、濃縮塩水を浸透圧の原理を利用して真水に転換し、福岡市民の水道水として供給されています。全体の4割程度が海水を淡水化した水です。したがって水道料金も高くなっていますが、市民の苦い経験から高い水であることから大切に使われるような気がします。
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