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2010年6月20日 (日)

slow life(スローライフ)

高度成長経済が終わり、バブル崩壊後の1990年代に、「ファースト社会」の時代から「スロー社会」へと時代が大きく変化していく時代の流れを感じたものだ。ファーストフードの言葉も時代変遷とともに、消えつつある。高齢社会の進展とともに、「スロー」のニーズは、益々高まっていくに違いない。衣・食・住の面だけでなく、あらゆる面において、その影響があることが予想される。「2010革命」という本には、団塊世代が定年を迎える2010年を境に、価値観が大きく変化することを予測し、あらゆる分野において、次代を見据えた準備の必要性を指摘している。それが戦略であり、それができる企業組織が成功できると分析している。これが未来学の発想である。「スロー」ライフは、次代の重要なキーワードである。公共交通やまちづくりすべての面における戦略が求められる。私が、以前から「シルバー・ニューディール」政策の必要性を提起しているのは、その意味である。「Slow Kyoto」(スロー京都)こそ、京都の未来の指標ではないだろうか。

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