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2010年2月16日 (火)

希望の家創立50周年記念の集い

2月14日のバレンタインデーの日、南区の東九条にある希望の家が50年の歴史を迎えたことを記念して、地域の方々や希望の家で働いてこられた関係者の方々が多数参加され盛大に開催されました。これには、角替豊府会議員とともに、私も参加しました。希望の家は1959年4月30日、劣悪な生活環境であった地域に住む人々を支援するため、メリノール宣教会のフランシスコ・A・ディフリー神父の熱い志からはじまった地域福祉センターです。名称も地域の子ども達の発意により「希望の家」と名づけられた歴史を持っています。当時の時代背景を見るとき、生活環境が大変厳しい状況であったにもかかわらず、子ども達や大人たちの心が純粋で、生きる力に溢れていたからこそ、希望という名前が付いたことに思いを馳せ感動した次第です。記念の集いでは、前川修希望の家所長の開会の挨拶のあと、村上真理雄カリタス会理事長、梅林等希望の家バザー実行委員会が今日までの熱い思いを語られました。特に、市会議員の先輩である梅林等先生の記念誌でのコメントには、「希望」貴重な視点が書かれていました。「東大の姜尚中教授が近刊の綜合雑誌に日本に取り戻したい希望のタイトルで希望について述べていた。東大社会科学研究所が希望学講座を立ち上げた。希望は幸福とは似て非なるものです。希望はトゥゲザーでなくてはなりません。誰かとともに、誰かのためにそれが希望の源泉です」・・・と。そして最後に崔忠植希望の家保育園園長さんが閉会に挨拶をされましたが、「ために」ではなく、「ともに生きる」「ともに生きてきた」「ともに生きていく」という心があったからこそ50年の歴史を刻むことができた」との言葉は50年の歴史を更に光らせるものでした。

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