KOMEIチーム3000
公明党は昨年夏の衆院選以降、太田代表から山口那津男代表に変わり、全国の地方議員と連携を図り党再建に向けてスタートしました。その旗印が「KOMEIチーム3000」というものです。このネーミングに最初は「何か?」と悩まれた方も多かったのではと思います。地方主権や地域主権が叫ばれて久しいですが、日本の未来の方向性を考える上で、2010年を軸に今後の四半世紀の重要性が増しています。新しい福祉社会の構築には、地方への分権化は当然の流れである。北欧の自治体を分析しても、福祉国家は、国から地方への権限委譲を相当決断し実施している。だからこそ、地域に根差した個性のある地域が創造されていかれるのである。道州制が論議されているが、制度ありきではなく、その政策の必要性と検証がきわめて大事である。その意味でも地方議員の政治力が問われてくる時代である。チームワークは、フットワークとネットワークによって裏打ちされた公明党ならではの庶民力であると言えまいか。
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