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2008年11月24日 (月)

出産育児一時金38万円に(2009.1.1より)

平成6年に30万円であった出産育児一時金は、その後平成18年に35万円の支給額になっていましたが、このほど産科医療補償制度の実施に伴い、11月定例会の議案に条例改正が提案されており、2009年1月1日より3万円アップし38万円の支給額となるものです。この産科医療補償制度は、分娩機関と妊産婦との契約に基づいた通常の妊娠・分娩にもかかわらず出生児が脳性麻痺となった場合に補償金を支払う制度です。死亡の場合3000万円、。一時金600万円、障害認定等の場合年間120万円支給等の制度です。この保険料が一分娩当たり3万円で、これを分娩機関が支払うため、その費用を支援するものです。1000人当たり2.2人の割合で脳性麻痺児の発生の数値があります。現在、ハイリスク出産が多くなっている状況もあり、子どもを安心して生める環境を整備することが益々重要になっています。

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