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2007年1月11日 (木)

6次の隔たり(7人のネットワーク)

新年早々に「6次の隔たり」という新聞論説が目にとまった。私自身にははじめての言葉でもあったため非常に関心を持った。各資料には、アメリカの心理学者であるスタンレー・ミルグラム博士が、1967年に実験(スモールワールド実験)を通じて得た、人と人の繋がり(ネットワーク)に一定の法則があるという学説である。つまり人間は6人程度の知人を介して連鎖しているというもので。この学説からその後、ネットワーク効果という科学分野ができたと言われている。しかしこの学説が発表されて以降30年経っているが、今だ証明らしい証明はできていないらしい。

6次の隔たりという言葉自体は、スモールワールド実験で得たネットワーク係数である6人ということからも来ているが、本来は脚本家のジョン・グレアが書いた戯曲のタイトル「Six Degrees of Separation」から来ており、1993年には「私に近い6人に他人」というタイトルで映画化された。

私は新年にあたって「対話」を今年の行動規範とすることを決意したのだが、まさに信頼のネットワークを6人つくることを目指していきたいと思う。自分1人と他人の6人を加えると7人となる。古来映画でも「○○の七人」「七人の○○」などと7人というネットワークは永遠の絆なのかもしれない。

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