厚生常任委員会他都市調査
23日から25日にかけて、厚生常任委員会の他都市調査のため横浜市・仙台市・さいたま市へ出張。
横浜市では、ごみ分別収集の実状やごみ減量化の取り組み、そしてごみ処理施設の見学調査をおこないました。横浜市はごみ減量化推進のため多くの品目の分別を行っておりますが、有料化は未着手です。ごみ分別品目の拡大については、一定の限界があるようにも感じました。
仙台市では、子育て支援の諸視察を調査しました。NPO法人に委託して運営している子育て支援センターも視察。何よりも今年から、保健福祉局の組織を新たに「こども未来局」として立ち上げ、子育て支援を強力に推進していることが印象的でした。
さいたま市では、バリアフリーのまちづくり推進のための条例化の内容や、モデル地区の実施状況などを調査しました。
他都市調査をしていつも思うことは、議会棟が非常に充実しているということです。議会は市民の代表が集まる民主主義政治の本拠地です。また議会機能が十分に発揮できるために、図書館や会議室の充実など強力にサポートされていることに注目しています。しかし京都市会の議場や議会棟の現状は、非常に狭隘で会議室も少ない状態です。議会機能強化のための諸施策を早期に推進することが求められます。
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