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2006年9月 6日 (水)

家庭ゴミ有料指定袋制の市民啓発活動

京都市では10月1日から実施される家庭ゴミ有料指定袋制導入にともない、京都市職員が一丸となって市民に対して早朝啓発活動を展開することになった。実施期間は、10月1日実施前の9月11日~9月29日までの3週間です。この行動は、平日の早朝ゴミだし時間帯において市内全域で順次、啓発ビラなどを配布するなど市民との対話を通し、不適正なゴミ出し(京都市指定の黄色い袋で出されていない場合)がないようにするゴミだしの「見守り行動」と言えるものです。動員する市職員は、約850人延べ4000人以上が行動することになっています。

京都市は、環境局職員が覚醒剤取締法違反で多くの逮捕者を出しており、過日も臨時市会で「不祥事を出している環境局の体質改善をしていからゴミの有料化だ」と厳しい意見も出されている。こうした中で、啓発行動をとることは、極めて重要な意義があると思う。市民との信頼回復のためにも現場の先頭に立ってがんばってほしいものだ。

市民とのパートナーシップと連帯感、信頼感があってこそ、環境施策は推進されていくものです。この際、厳しい状況下であることを次のステップへのバネにして市民との対話を積極的に展開し、気候変動枠組み締約国会議(COP3)で採択された京都議定書の取り組みを市民との大行動で今こそ示すときである。

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Photo_41 創作画:七海 奏(ななみ かなえ)

作品名:ころんとひとやすみ

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