« 職員不祥事調査特別委員会(三日目:環境局) | メイン | 公務員倫理の確立のための12のポイント »

2006年9月27日 (水)

職員不祥事調査特別委員会(四日目:保健福祉局・文化市民局)

北区役所の生活保護を担当するケースワーカーが、生活保護応急援護金の詐取・窃盗並びに、被保護者の預金通帳と生活保護費返還金の不正流用した事件は、福祉先進都市を標榜する京都市にとって言語道断の不祥事であるといわざるを得ない。環境局の不祥事は覚醒剤使用など、公務員倫理の欠如が最大の原因であるが、保健福祉局の今回の不祥事は、法令遵守の業務及び事務の執行がなされていないコンプライアンスの欠如である。

京都市の公務員倫理はまさに地に落ちた感を痛感する。本日で不祥事職員特別委員会における各局の調査は終了し、10月2日には特別委員会を開催し、市長副市長に対する総括質疑を行うことが決定した。この日はちょうど家庭ゴミ有料指定袋制がスタートする初日に当たる。環境局長は、委員会に出席しなければならないが、ゴミ収集の現場の対応に万全を期して臨むべきである。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

コメントは拒否されました。

Lekumo ビジネスブログ またはその他のOpenIDでログインしてください

アクセスランキング

Google
WWW を検索
このブログ内を検索