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2006年9月10日 (日)

京都市身体障害者団体連合会20周年記念

社団法人京都市身体障害者団体連合会(伊吹文明会長)が結成20年を迎えることになり、10日午後より結成20周年記念事業が関係団体来賓を交えルビノ堀川で盛大に開催されました。

私も京都市会厚生常任委員会の委員として参加いたしました。記念事業では1部式典、2部講演、3部懇親会となっており、1部の式典では伊吹文明会長の挨拶のあと来賓祝辞および紹介があり、高山弘副会長から会の20年の歩みの一旦が説明されました。最後にご尽力されてきた関係者の表彰が行われ1部が終了。

2部では、パネルディスカッション形式で「我々の福祉はどうなるか」をテーマに活発な意見が交わされました。自助・公助・共助の理念を創り上げていくことの重要性が再度確認されました。

中国の諺に「井戸の水を飲む人は、井戸を掘った人の労苦を忘れてはならない」という言葉があります。結成草創の志を私達も共に受け継がなくてはなりません。伊吹会長の「立場の弱い仲間のための団体であり、各団体がリーダーのエゴや自己満足は封殺すること。納税者の公助を期待する限り、障害者自身が共助の助け合いと障害の範囲での自助を逃げないこと」との話は、結成の原点を垣間見る思いがしました。20周年を迎えられた関係者の皆様の努力に心から敬意と感謝を申し上げますとともに、今後益々のご発展をお祈りいたします。

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