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2006年9月26日 (火)

職員不祥事調査特別委員会(三日目:環境局)

覚醒剤使用で多くの逮捕者を出した環境局における不祥事の調査を行った。委員からは終始一貫、手厳しい意見があった。市長が抜本改革大綱で示したように、環境局の解体的出直しは本当に可能なのか。まだまだ課題も多い。

覚醒剤・セクハラ・器物破損・暴行等、公務員倫理を議論する以前の問題である。公務員の不祥事には、公務外非行など多くの分類がされており、その内容の如何によって処罰も詳細に分類されている。今日までの不祥事は、本人自身のモラルの欠如は当然のこととして、永年の組織の甘さが招いたいわば人災とも言える。理事者は「甘さがあった」と抜本大綱で総括された今日までの「甘さ」を強調しているが、今頃になって「甘さ」があったと反省しているようでは、どうしようもない。もしも特別委員会など議会のチェック機能がなければ、その甘さは以前として改革されなかったであろう。理事者が「二度とこうしたことのないよう・・・」と毎回のように発言するのは、もうこれっきりにしてもらいたいものだ。

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